石川民医連 名誉会長のごあいさつ

白衣の写真.jpg ようこそ!石川民医連のホームページへ。

私たちは医療機関・保険薬局・介護事業所など、保健・医療・介護・まちづくりなどの事業や活動を通じて、日本に暮らす全ての人々が一人残らず平和に安寧に暮らせるようお手伝いをしたいと願い、日々努力をしています。

こうした活動は、世界に誇る日本の宝である日本国憲法、特に、第13条(幸福追求権)と第25条(健康権)などが国に求めている社会的責務ですが、歴代の政治は憲法に反して、「もうけが全て、人は使い捨て、ずるい者が勝つ」という誤った社会をつくってしまいました。

その結果、自殺者が12年連続3万人を超え、日本男性の平均余命はそれ以前の世界1位から3位に転落し、英国の大学による国民幸福度調査では世界の90位で、先進諸国では最悪国の一つです。
 

世界保健機関(WHO)は、人々の健康は「どこで生まれ、どこに暮らしているか」によって大きな格差があり、「社会構造とその中での個人の位置(社会格差)」が最大の健康決定要因であると指摘しています。実際の医療や介護の現場でも、貧困や社会的孤立によって病気や障害に至り、治療や介護が困難な方々に日々出会います。

貧富や社会的地位で差別しない医療や介護をしたいと願い、行政にお願いしたり、地域の方々と協力して、「差額室料を取らない」、「貧困者には無料低額診療を行う」、「独自の助け合い基金から補助する」などで対応しています。しかし、必死に努力しても、今の制度では平等に医療や介護が行えない現実に押しつぶされそうになっています。

私たちの職員は上記の理想と日本社会の厳しい現実の中で葛藤し、残念ながら心や体の健康を病む職員も少なくありません。働くものにとっても、利用して頂く方々にとっても、「健康で文化的な生活(憲法第25条)」が送れるような事業所、地域、社会を皆様と協力して創っていきたいと考えています。

 

このホームページをご覧頂いた皆様の理解と共感、支援や協力は大変ありがたく、励まされています。また、私たちが事業や活動をすすめていく上で、お気づきの点を指摘頂き、知恵を拝借できればさらに力を得ることができます。石川民医連まで、メールなどでご連絡頂ければ幸いです。

 

石川民医連 名誉会長  服部 真(医師、労働衛生コンサルタント)

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